代表取締役社長 海田 晃弘
代表取締役社長 海田 晃弘

コンプライアンス経営を徹底、人材ビジネスを主軸に年々事業領域を拡大。

アドミックは2000年に人材派遣会社として大阪で設立しました。以降、人材派遣業を主軸にしながら事業領域を拡大。現在は、人材紹介事業・食品加工センターやコールセンターのアウトソーシング事業・保育事業など多様なサービスを展開しています。

私が入社したのは2005年9月。世間的に人材派遣のニーズが拡張しながらも、偽装請負が社会問題になっている頃でした。労働局からの改善指導が強化される中、まず私が取り組んだことは「コンプライアンス遵守」への舵切りでした。

大きな労力と時間が掛かりましたが、その管理者を育成するノウハウが現在のアウトソーシング事業とフードプロセスセンター事業の礎となっています。

リーマンショックやコロナ蔓延時には、最大30%の売上減少を経験しました。しかし、その度に新事業に挑戦し続けたことで乗り切ってきました。

コロナ禍の2021年9月には、コールセンターのアウトソーシング事業を展開していた「株式会社ビズスタッフコミュニケーションズ」をM&Aにより子会社化、翌年に吸収合併を行いました。業績が下がっている中での挑戦でしたが、うまく軌道に乗り利益率の改善に繋がりました。今後もM&A含めた経営革新を行い、効率的かつ効果的な事業の拡大を目指していきます。

質の高さを提供することがアドミックの介在価値。

当社は多様な事業を展開していますが、どの事業においても「お客様が要求されるレベルの人材を確保すること」を信念として掲げています。

例えば「10人揃えてほしい」と言われたら、もちろん10人の人材を集めることに精一杯の力を尽くします。しかし、お客様の求めているレベルに満たない人を紹介することはしません。質を落として売上を取るのではなく、求められる質に合わせることが、アドミックの強みでありこだわりです。実際に「アドミックは高いけど、良い人を送ってくれる」とお客様から評価していただいています。

当社には「経営計画書」という売上目標、価値観や考え方、社員の在り方、ビジョンなど、経営方針について事細かに書かれた冊子があります。週に一回、私がその経営計画書について順に解説し、全社員が同じ方向を目指すべく経営方針の共有を図っています。価値観を統一した一本筋の通った組織が展開する人材ビジネスだからこそ、お客様に価値あるサービスを提供できるのです。

これこそが、アドミックの介在価値だと考えています。

既存事業を伸ばしながら、M&Aによる新規事業の開拓へ。
社員の待遇、処遇を上げ続けることを目指す。

アドミックの展望は、社員の幸せをベースに考えています。社員が幸せに働き続けるためには、会社が永続し、給料がしっかり払われるという安心感が何よりも大切です。

現在当社では、半期に一度5連休を取得することを社員に義務付けています。本来は9連休にしたいのですが、今は人員が足りていないため、5年以内の実現を目指しています。9連休あれば海外旅行に行くという選択肢が増え、海外旅行に行くのであれば給料をもっと上げる必要があるでしょう。

人員を増やす上に給料のベースアップをするには、会社の業績を上げ続けるしかありません。現在掲げている「事業の未来像」は、既存の人材に関わる事業を伸ばし続けること。そして、新しい事業への挑戦は、時間とノウハウを買うためにもM&Aを活用すること。この方針に沿って事業を推進すれば、会社が永続するという安定感を維持しながら、社員の待遇や処遇を向上し続けることができると考えています。

アドミックが目指すことはすべて社員の豊かさに繋がっているのです。社員が幸せになれる会社となるよう、今後も邁進していきます。

人材に関するあらゆるご要望にお応えします。
サービスへのお問い合わせがございましたら、下記よりお問い合わせください。

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